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zoom RSS クリップオンストロボの選び方〜ガイドナンバーと照射角について

<<   作成日時 : 2017/01/07 07:00   >>

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初めてのクリップオンストロボはニコンのSB-700でした。
最近はTTL(through the Lens)技術でレンズに入ってくる光の量を感知して、
ストロボが自動に発光量をコントロールしてくれます。

だから純正ストロボがいいよって記述を良く見かけます。
カメラ屋でも「最初の一個目は純正が良いんじゃないですか」とあまり説明もしてもらえず、
SB-700にしました。


でも、純正のTTLが有効なのはカメラ上部のホットシューに取り付けて、
ディフーザ―もつけずに発光させた場合だけだと思います。
ディフーザ―をつけたり、リモートで発光させた場合、
TTLでは思ったほど発光してくれなかったりするのです。
画像

↑はラウンドフラッシュを使って目に円形のキャッチアイを入れようとした写真です。

でもTTLで発光させると、他の照明の光にTTLが反応してストロボの発光が足りませんでした。
ライティングのバランスが悪かったというところもあるのでしょうが、
思い通りに発光させたい場合はどうしてもマニュアル発光にするしかありません。

今回、大発光量のニッシンDi866 MarkUを買ってみて、
機能のシンプルさや使いやすさでサードパーティのストロボの良さを知りました。
そこでストロボについて学んだことをまとめておきます。

今回はガイドナンバーと照射角について。

まず、ストロボの明るさの性能を判断する指標にガイドナンバーというものがあります。
この数字が大きいほど明るいストロボなのですが、
明るさを測った条件によって数値が大きく変わるので、
条件を合わせて比較しなければなりません。

今回自分が検討したニッシンDi866 MarkUとi60Aで比較してみましょう。
(i60Aのニコン用は2017年1月発売予定)

両方ともガイドナンバーは60(ISO100のとき)です。
ガイドナンバーは被写体との距離×絞り値で計算されます。
つまりガイドナンバー60は絞りをF3.5にした場合、17m離れた被写体でも撮影できるという数字です。
同じ明るさならコンパクトボディのi60Aの方が凄いという話になりますが、
ガイドナンバーの内訳を見ると次のようになります。

【Di866 MarkU】
60/105mm・54/85mm・52/70mm・46/50mm・40/35mm・36/28mm・31/24mm・25/18mm
【i60A】
60/200mm・54/135mm・50/105mm・45/85mm・42/70mm・39/50mm・32/35mm・29/28mm・27/24mm


Di866 MarkU60/105mmの意味は、焦点距離105mmの画角に合う照射角で発光させた場合、
ガイドナンバーが60という意味です。
i60Aの場合、ガイドナンバーが60になるのは照射角を200mmまで絞った場合で、
同じ照射角の105mmで比較するとガイドナンバー50になってしまいます。

つまり、Di866 MarkUの方が明るいストロボということになります。
それでは照射角での発光の違いを見てみましょう。
まずは1/64の発光を105mmの照射角で撮ってみました。
画像

次に同条件で24mmの照射角で撮影です。
画像


我が家ではスペースがないので、本格的な照射角と明るさの実験は下記のHPで確認してください。
デジタル備忘録〜ストロボの照射角度の違いによるガイドナンバー数値の変化。 CanonとNikonのガイドナンバー表記の違いに迫る〜

と、いうわけで照射角によってストロボは光り方が違うのです。
実はこの辺り、ストロボ用ディフーザーやソフトボックスでの撮影にも影響してくるみたいです。
当然、照射角が広い方がディフーザ―やソフトボックスの効果は出やすいわけです。

なので、ストロボを選ぶ際はガイドナンバーと照射角に注意して選んでください。
今度、照射角とディフーザ―の影響については調べてみようと思います。

とにかく、今回のまとめとしては、ストロボ選びは
1)照射角を合わせてガイドナンバーを比較する
2)ブラックボックスを作って撮影する場合はできるだけガイドナンバーの大きなストロボを使う
ということです。

ブラックボックスについては過去の記述を読んでください。
ライティングの基本「ブラックボックス」と透明なブツ撮りの復習

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。

本格的にしたら普通の家じゃスペースがないですよね〜。
スタジオとか借りたくなりますね。
トトパパ
2017/01/07 11:26
遅くなりましたが
 新年 明けましておめでとうございます
本格的なストロボについ目を覆ってしまう時あります。
でも最近はスタジオにも無縁で本格的お写真と遠い世界になってしまい寂しいかも知れません
本年もよろしくお願いいたします。
イータン
2017/01/08 12:29
トトパパさん、こんにちは^^
部屋のスペースもさることながら、
映り込んでほしくないものがたくさんあるから大変です。
ホームスタジオあるといいなぁって思います。
防長健児
2017/01/10 09:17
イータンさん、こんにちは^^
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ストロボ、眩しいですよね〜
でもLEDでずっと照らし続けるよりも眩しくないそうです。
でも慣れも必要ですよね。
防長健児
2017/01/10 09:18

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